STEP5・STEP6

画像:猫のイラスト

《相談》

志望動機をどう書けばいいのかわからない・・・
書いた書類を添削して欲しい・・・

画像:猫のイラスト

《就職支援センターでは・・・》

 応募書類の準備、書類の添削を実施しています。
 脱フリーターを目指す方には、職務経歴書の作成をおすすめしています。理由は、経験したお仕事をしっかりと振返り、お仕事から何を学んだのかを説明できるようにするためです。その振返りが次のステップに繋がります。

応募書類には、次のものがあります。
 履歴書/職務経歴書/添え状(書類選考のために予め郵送しておく場合に必要)

【添え状のサンプル】

画像:添え状のサンプル

内容:
丁寧な楷書、誤字脱字がないこと。
文章から熱意や個性が伝わってくること。

【楷書(かいしょ)】
書体種類の一つ。字画をくずさず書く書き方。

外観:
汚れ・よれていない紙、
レイアウトがわかりやすいこと。

 志望動機をどう書けばいいのかわからない場合、そのお仕事に就きたいと思った気持ちを書き上げていくのですが、その時のポイントは『企業目線』で伝らえられているかということです。
 個人視点で「正社員として安定したいから」端的に言えばそれもしかり。だけど、あなたが社長ならそういうメッセージを伝えてきた方を雇いますか?これは、企業の求める人材像に該当していません。

 今の時代、安定とは努力の先にあるものです。
 「何が何でも、このお仕事に就きたい!」であれば、今まで培った能力を全て発揮した上で、機会を頂くように交渉してください。
 一人の社会人として、経験してきたことをどのように発展させるのか、また、これから個別に達成していくべき能力を理解しながら、その職種に有効な勉強や資格な何なのか、情報を整理しておくことも必要です。

 更に、転職先は異文化で年下の先輩もいます。企業側に脱フリーターの受入れ体制があっても、実は本人が跳ね返してしまうということがあるようです。はじめての環境で、あなたはどんな姿勢で仕事に取り組んでいきますか?

 添削をしていると、
 こんなことまで、書いていいの?
 そんなことまで、書くの?!
と、驚かれることがあります。
就職活動の状況・性格・経験が人それぞれで異なりますので、一概に“コレ”と“ソレ”とは説明できませんが、“コレ”を書く理由、“ソレ”を書かない理由があります。
 あなたは何を伝えたいの?
 企業は何を知りたいの?
そのバランスを意識していますか?
書類は時間をかけて丁寧に作成していきます。書類はあなた自身だからです。
 書類がきちんと作成できていれば、面接の準備も順調だということが言えます。

注意したいこと・・・

 指定されたフォームがあるのに、オリジナル書式で提出することは控えてくださいね。 まだ、個性を表現する段階ではありません。
 また、求職者が企業に、応募方法をきちんと確認せずに、 予め周知された事項(応募方法、期限など)を再確認すると、「この応募者は、注意力がない・ルールが守れない」と認識します。
 更にメールでの問い合わせは、マナーが悪いことも見受けられ、氏名・連絡先の署名がないなどトラブルが続いています。ここでもビジネスマナーの確認をおこないましょう。
 応募書類や面接でどんなに立派なことが書いてあったり聞いたりしても、悪印象は根強く残り採否に関ってきます。